少し前に、ずっと気になっていたアートアクアリウム美術館GINZAに行ってきました!
どこを切り取っても美しい展示空間で、写真ヘタな私でもたくさんの「映えフォト」が撮れたので、みなさんにシェアしたいと思います。
アートアクアリウムは完全屋内なので、雨の日でも猛暑日でも楽しめるお出かけスポットとして、これからの季節にオススメ。デートや友人とのお出かけにぴったりですよ♪
アートアクアリウムとは?
光・音・香を駆使した演出で魅せる、金魚の展覧会。
江戸時代から続く「金魚鑑賞」の日本文化を、現代芸術と組合わせ新たなアートとして表現しています。
アートアクアリウムは2007年から2020年まで、国内外の様々な地域で期間限定の展示会として開催されていましたが、2020年に東京日本橋で常設展を開設、その後銀座に移転し、2022年5月に「アートアクアリウム美術館GINZA」を開業しました。
現代芸術×金魚の展示だけでなく、着物や九谷焼、浮世絵などといった、日本を代表する伝統工芸作品も鑑賞することができます。
また、華道家の假屋崎省吾氏とコラボレーションした、エレガントな花々による演出も見どころの一つとなっています。
季節ごとに期間限定の企画展も開催されているので、何度訪れても楽しめそうです。
本日6月27日(金)~9月29日(月)までは、「夏のアートアクアリウム2025」が開催中です。
どう撮っても「映える写真」になる幻想的な空間
冒頭でもお話したとおり、私はる雨は決して写真撮影が上手ではなく、むしろヘタ。
ですが、どこを切り取っても、どう撮っても見栄えする写真が撮れるというのは、アートアクアリウムを訪れる醍醐味の一つだと思います。
時間の経過でライトの色が変わっていく展示も多く、一つのエリアでも様々な表情の写真撮影が可能。
「和」を感じられる展示が多く、外国人旅行客の方もたくさんいらっしゃっていました。
その展示の意味や背景を知ったうえで鑑賞すると、より楽しめます。
ほかにも、見ごたえ、撮りごたえのある素敵な展示がたくさんありますよ♪
エリアによっては撮影ポイントを示すシールが床に貼られているところがあるので、画角に悩んだら床のシールを探してみてくださいね。
子どもの頃にいったお祭りにある金魚すくいをして以来、金魚を見る機会がなかったので、とても新鮮な体験でした!
入場料もお安いので、真夏の暑い日に涼みがてらデートをしたり、忙しい日常に疲れたときに癒されにいくのはアリだと思います。また行きたい!
香りと音の演出も楽しみの一つ
館内では、ほんのりとアロマの良い香りがします。
決して強い香りではなく、とても自然で、作品ごとに違う香りを楽しめます。
ちなみに演出として使用されているアロマオイルは、体験後に訪れることができるミュージアムショップで購入できるので、気になる香りを見つけた方はぜひミュージアムショップで探してみてください。
アートアクアリウムでは、館内BGMも作品演出の一つとして楽しめます。
BGMも作品エリアごとに異なりますが、どれも和を基調とした、癒される音が流れています。
BGMを聴きながら優雅に泳ぐ金魚の様子を見ていると、自然と心が安らぐのを感じられました。
館内BGMに使用している音楽は、なんとアートアクアリウムのオリジナル楽曲だそうです。
こちらもミュージアムショップでCDが販売されているので、アートアクアリウムでの体験をおうちでも思い出したいという方にぴったりですよ♪
アートアクアリウム美術館GINZAについて
●住所
〒104-8212
東京都中央区銀座4丁目6-16 銀座三越 新館8F
展示エリアは8Fですが、入場受付と当日券の購入は9Fになるので要注意。
新館エスカレーターまたはエレベーターで一度9Fまで上がり、スタッフの方にチケットを提示して(入場受付)からエスカレーターで8Fに行って入場する流れになります。
●アクセス
東京メトロ銀座線(丸の内線、日比谷線)「銀座」駅 A7出口直結
都営浅草線(メトロ銀座線)「東銀座」駅 地下通路経由でもアクセス可能
JRの場合は、「有楽町」駅 中央口・銀座口から徒歩9分
銀座エリアは碁盤の目のようなマップになっているので、比較的迷いにくいです。JR利用の方は、雨が降っていなければ、街並みを楽しみながら有楽町駅から歩いて向かうのも良いかもしれませんね♪
●営業時間
10:00~19:00
アートアクアリウムのメンテナンス休館日や銀座三越の休館日がありますので、公式HPでご確認ください。
●チケット
Web限定入場券(Web購入)は税込2,500円
当日券売機入場券(現地購入)は税込2,700円
※大人1名につき小学生以下のお子さんは2名まで入場無料
Web購入の方が少しお得ですね♪